歴史

  • LINEで送る

『鳴海歳旦』デジタルギャラリーに掲載

▼『鳴海歳旦』(なるみさいたん)をデジタルギャラリーに掲載しました(※ガラスビュー表示はこちら)。

 

刊行年: 天明4年甲辰
作者: 下郷学海 (1742-1790)
発行元: 京都叢桂堂
数量: 1冊
分類: 和装本
画像数: 7画像
資料記号: 和911.34/Sh54n

 

解題 江戸時代の俳人は、新年に、お正月を祝う句や春の句、年末の句を集めた「歳旦帖」を配った。この『鳴海歳旦』は、尾張(愛知県)鳴海の名家、下郷(下里)家の天明四年(1784)の「歳旦帖」。下郷家は豊かな財力を背景に代々俳諧を始めとした文事に遊び、特に知足(1640~1704)は芭蕉や西鶴との交遊で知られている。この本の編者である学海(1742~1790)は、知足の孫にあたる。本書には学海の従兄弟和菊(常和)、学海の兄亀章、学海の妻みわ、娘のみの・しまなどの名が見え、一族で俳諧を楽しんでいた様子がうかがわれる。

歴史

トラックバック
https://library.u-sacred-heart.ac.jp/koho/archives/2014/04/04/36455/trackback
聖心女子大学図書館広報オンライン
 
聖心女子大学図書館広報オンライン
  • « 3月 2014年4月 5月 »
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    27282930  

カテゴリー

年度アーカイブ

ページの先頭に戻る

Top