▼【質問】武島羽衣先生が、聖心女子大学で教えていたことを示す資料はありますか？

▼【回答】資料があります。昭和３６年度から昭和４１年度については教えていたことを確認することができました。

▼国立国会図書館デジタルコレクションの検索窓に「聖心女子大学」と入力します。▼ＮＤＬ送信サービスにより、図書館において「「産経日本紳士年鑑」（附録）産経会社年鑑」という資料を閲覧することができます。▼聖心女子大学の項目があり、その中に「教授」の小項目があります。▼当該小項目内に、「武島又次郎」の記載を確認することができます。▼「武島又次郎」は武島羽衣先生の本名になります。

▼ＮＤＬ送信サービスで閲覧可能な「産経会社年鑑」は①昭和三十七年一月二十日　第三版発行②昭和三十八年五月二十日　第四版第１発行③昭和三十九年十一月二十日　第五版発行④昭和四十一年五月三十日　第六版発行⑤昭和四十四年五月三十日　第八版発行⑥昭和四十五年十二月三十一日　第九版になります。▼その中で、「武島又次郎」の記載が確認できるのは①～④で、昭和３６年度～昭和４１年度まで教えていたことは確認することができます。

▼しかし、昭和三十三年十二月二十五日　第一版、昭和三十五年七月三十日　第二版、昭和四十二年十二月一日　第七版が国立国会図書館デジタルコレクションに掲載がありませんので、昭和３６年度～昭和４１年度前後を含めた昭和３３年度～昭和４２年度までが教えていた可能性があり得ます。

▼ＮＤＬ送信サービスにより、図書館で様々な資料を閲覧することができます。▼在学生の皆さん、一度活用してみてはいかがでしょうか。

▼なお、武島羽衣先生の武島文庫の一部を聖心女子大学デジタルギャラリーに掲載していますので、こちらもご活用ください。