広報オンライン(アーカイブ)
November 27, 2020
「教員」
▼とてもうれしいお知らせです!!!待っていました。▼哲学科冨原眞弓教授著『ミンネのかけら:ムーミン谷へとつづく道』(岩波書店、2020/09/25)が発行されました。▼この図書館広報オンラインでもたびたびご紹介してきました、2017.11から2019.8まで約2年間にわたり『図書』(岩波書店)に連載された20篇のエッセイが、ついに単行本として発行されました。▼このエッセイ執筆に係る楽しいお話を冨原教授から何度もお聞きしていましたので、感激です。▼岩波書店のホームページ(https://www.iwanami.co.jp/book/b527929.html)に、「ヴェイユ、ヤンソン……、名のある人もそうでない人も。忘れがたい人々との出会いと別れを綴った24のエッセイ」、そして「空が白むまでヴェイユの言葉に向き合ったソルボンヌでの日々、東京を訪ねてきた風変わりな旅人たちと過ごした一夏、ムーミンと出会いヤンソンの作品を翻訳するようになるまで……。東京―パリ―ヘルシンキ。旅の指針は、やりたいことだけをやる――。大切な人のミンネ(記憶)をつなぐ。過去はいま、確かな輪郭をとってわたしに寄り添い始める。」とあります。▼また、冨原教授から、図書館スタッフ全員に同書(10冊)をプレゼントしていただきました。▼冨原教授、本当にありがとうございました。