広報オンライン(アーカイブ)
August 15, 1957
「ゆかり本」
▼昭和三十二年(一九五七)八月十五日(木)マザー=ドノアダンの金祝は、聖心女子大学に於いて行われた。▼大学は夏期休暇中のこととて、在校生のウィッシングは行われなかったが、教皇庁公使フルステンベルグ大司教のミサがあった。公使はマザーと同じベルギー出身なので、特に来駕を仰いだのであった。▼その後、教え子達の賑やかなレセプションがあり、三光町から多数のマザース、シスタースもお祝いに参じた。語学校の卒業生からのマザースへの金祝の記念品は、一米余の大きな真鍮の花瓶台が贈られ、大学の聖堂に飾られている。