広報オンライン(アーカイブ)
July 18, 2014
「久邇宮御殿文庫」
宮代ホールと聖堂の間に、木々、灯籠、庭石のような大きな石がある空間があります。
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現在の宮代ホール付近は、大正8年に竣工した久邇宮御殿の中でレセプション等に使用された「大食堂」があった所です。宮代ホールと聖堂の間にあるこの空間は、久邇宮御殿の庭の名残かもしれません。庭石は、移動に手間がかかるため、庭石としての役目を終えた後も、そのままその場所に残されることがあるようです。
この画像は、聖堂前にあり古墳と言われています。「大食堂」(現在の宮代ホール付近)から見られる位置にあります。レセプション等に集まった人々が、食事をしながら古墳を築山に見立て、その眺めを楽しんでいたのかもしれません。
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在学生の皆さん、宮代ホールで、大正、昭和に想いを馳せながら古墳を築山に見立て、その眺めを楽しんでみてはいかがでしょうか。