広報オンライン(アーカイブ)
July 29, 2014
「久邇宮御殿文庫」
キャンパスのある建物の木枠を見ますと、両端が高くなっていて真ん中が窪んだ形になっています。
これは、この木枠がとても古い証拠で、真ん中の部分は、長い年月により風化され窪んだ形になったとのことです。
どのくらい古い建物かといいますと、竣工は大正8年(1919年)になります。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この建物は、久邇宮御殿の遺構で附属官舎である「表門番所」に当たります。