広報オンライン(アーカイブ)
June 08, 2017
「久邇宮御殿文庫」
▼KITANO TSUNETOMI。▼明治末から昭和初期にかけて、個性的な女性像を描いた大阪の日本画家、北野恒富(1880-1947)。▼大正十五年(1926年)3月10日、久邇宮御常御殿の格天井に天井画(六十面)が納入された旨、『邦彦王行實』(久迩宮、昭和十四年(1939年)4月)の354-358頁に記されています。▼同天井画の執筆者の中に、北野恒富の名があり、「燕子花」及び「椿」の天井画(二面)を執筆、当該天井画は本学が所蔵しています。▼恒富没後70年の本年、島根県立石見美術館において、企画展「没後70年 北野恒富展」(8月5日(土)~9月18日(月/祝))が開催されます。▼久邇宮御常御殿に関連する恒富の企画展、島根からの吉報(その2)です。