▼野村禮讓（久邇宮附宮内事務官）掲載「考古界」（第貳篇第拾貳號、明治三十六年五月二十日、考古學會）が利用開始となっています。▼当該掲載箇所は、「彙報　◎大谷光瑞師の佛蹟探檢記」（p.７３４）で、内容は以下のとおりです。

随員諸氏繼續調査の分擔は左の如し。

（略）

一、野村禮讓、茂野純一氏　雲南、貴州、湖南、江西、浙江

（略）

この探險一行の調査完結は本年九月三十日を期とす、（以下略）