久邇宮御殿文庫

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【1919-2019久邇宮御殿竣工百周年記念】横山大観筆御襖絵所収本

▼『邦彦王行實』(久迩宮、昭和十四年(1939年)4月)に、横山大観筆の御襖絵(松、梅及び竹)等が大正15年(1926年)3月、久邇宮御常御殿に納入された旨の記載があります(353-359頁)。▼これらの御襖絵のうち、「梅」について、『横山大觀』(昭和33年4月15日、著者、齋藤隆三、中央公論美術出版)に写真が掲載されています。

 

▼また、『邦彦王行實』に、「王御座所(略)松」、「王御寝所(略)梅」及び「次の間(略)竹」と、納入細目の記載があります(355頁)。▼『横山大觀』にも、同書の311頁から始まる「年譜」、326頁「大正15年昭和元年」の項に、「2月 久邇宮新御殿の御襖絵を奉仕す。」続いて「御座所「松」、御次「梅」、御寝所「竹」。」の記載があります(『邦彦王行實』とは「王御寝所」及び「次の間」の「梅」及び「竹」の記載が逆になっている)。

 

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