広報オンライン(アーカイブ)
December 12, 2017
「雑誌」
▼雑誌の受入れをしていると、大学時代に教わった先生の論文等が掲載されていることがあります。▼先生の名を拝見するだけで、大学時代のことがすぐに思い出されます。▼先日、ある記事を見ていると、執筆者の方の写真及び経歴が掲載されていました。▼写真を見ても特に気にならず、経歴に目を移すと、なんと、大学1年次生の時に教わった先生で、現在も母校で教鞭をとられていました。▼当時は、30代で私達とあまり年齢がかわりませんでしたが、今は教授になられ、当該経歴には、たくさんの事項が掲載されていました。▼白髪になられていたため、30代の頃の先生とはすぐに結びつかなかったのです。▼その時、「自分も同じだけ年齢を重ねてきたんだな」と、同じように白髪交じりの自分の髪を撫でながら、そう、思いました。