▼山縣喜代学長、鶴田敦子教授及び岩上真珠教授が執筆した『ジェンダー学と出会う』（2007年06月25日、編者目黒依子、勁草書房）が、利用開始となりました。▼山縣学長が「はしがき」（ⅰ－ⅳ）、鶴田教授が「補章　大学教育におけるジェンダー学の導入－聖心女子大学におけるジェンダー学副専攻設置までの経緯」（pp.１６１－１７０）及び岩上教授が「あとがき」（pp.１７１－１７２）を執筆しています。▼「あとがき」を見ると、聖心女子大学ジェンダー学副専攻シンポジウム実行委員会委員長の岩上教授により、「本書は、聖心女子大学が２００５年１１月２６日に開催した、ジェンダー学副専攻開設記念シンポジウムにおける、パネリストの報告およびパネル・ディスカッションの模様を記録したものでる。報告の方は各パネリストによって論文の体裁に書き改めてある。」▼行を改め、「聖心女子大学では、社会の変化に伴う学生のニーズに対応すべく、２００５年４月からジェンダー学副専攻を開設し、以後、女性学・ジェンダー研究におけるこれまでの蓄積をふまえた未来志向の学術および実践的課題に取り組むプログラムを目指している。シンポジウムは。この新しい一歩を記念して開催された。」と記述されています。