広報オンライン(アーカイブ)
October 05, 2020
「ゆかり本」
▼「聖心女子大學論叢」(第40集、昭和47年12月15日、聖心女子大学、桜楓社)が利用開始となりました。▼奥付は、縦書き及び横書き、おのおのの後ろの位置にあります。▼奥付にある紀要名は「聖心女子大学論叢」で表紙の「聖心女子大學論叢」とは異なり新字体を使用しています。▼奥付の執筆者を見ると「助手」という職名があり、当時「助手」制度があったことが分かります。▼ENGLISH SUMMARIES of the Japanese ArticlesがEnglish Articles(横書き)の後に挿入されています。▼同ENGLISH SUMMARIESの後に横書きのJapanese Articleが続きます。▼奥付の大学電話番号を見ると(407)5811となっています。▼「劇における主人公」という論文の註末尾に「〇本稿は昭和四十七年度文部省科学研究(費総合研究A)による研究成果の一部である。」旨記載があります。▼同論文執筆者が文部省科学研究費(総合研究A)を受給していたことが分かります。