広報オンライン(アーカイブ)
July 17, 2024
「E. T. Britt文庫」
▼エリザベス・ブリット著『眞理の道-カトリック教義の解説-』(昭和二十五年九月五日、聖心女子大学譯)のデジタル化を行いました。▼本書は、グローバル共生研究所スタッフの母君(本学第四期生)が、Elizabeth T. Brittの授業で実際に使用した教科書で、多数の書き込みがあります。▼この書き込み、実は母君のものではないようです。▼本書は、母君の母君(聖心女子學院出身、グローバル共生研究所スタッフの祖母君)が、第三期生以前が使用したもの(既に書き込み有)を入手してきたとのことです。▼正に、現代のSDGsですね。▼Elizabeth T. Brittの授業で実際に使用された教科書で書き込みがあり、当該教科書が親娘三代の聖心卒業生に受け継がれてきた経緯に鑑み、「聖心遺産」に登録されるに相応しい書籍であると思います。▼想像をたくましくすれば、第一期生の緒方貞子姉又は須賀敦子姉が使用した教科書かも知れませんね。